旅先での写真撮影についてのアドバイス05

Q:いつも同じような写真ばかりになってしまう…アドバイスをください!

A:同じモノを角度や大きさを変えて3枚撮るよう習慣づけよう

 写真を撮るとき、あなたは立ったままの姿勢でシャッターを押していないだろうか? 美しい風景や、気になるものに出会ったとき、写真を撮ろうとカメラを構える。しかし、そのときとっさに撮影したアングルが、その被写体のベストな見えかたとは限らない。

 そこでアドバイス。なにかを撮るときはいつも、見る方向や角度、距離を変えて最低3枚はシャッターを押す習慣をつけてみよう。

とあるお寺にて。正面から撮影。その後、印象的な山号額を撮る。最後に大きく遠ざかって、周囲の高い木立も入れて撮ってみた。どれも、このお寺の特徴を示す1枚になった。

まずは立ったまま一枚。次に座って一枚。さらにぐっと近寄って一枚というように。時には寝転んで撮影してもよいし、なにかの上に乗って撮影してもよい。ものすごく離れて撮影するのもアリだ。こうやって「いつも3枚」を続けていれば、あなたの写真アルバムは変化に富み、とても楽しいものになるだろう。

投稿者プロフィール

阪口克
阪口克
秩父在住のカメラマン。自宅は家族でセルフビルド。旅と自然の中の暮らしがテーマ。近著に「家をセルフでビルドしたい」(文藝春秋)「世界中からいただきます」(偕成社)ほか多数。写真家として参加した「世界のともだち」プロジェクトで
第64回産経児童出版文化賞大賞を共同受賞。